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おはなし会

2020年2月17日 (月)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 4・5才児クラス 2020年2月

『ぼくのねこみなかった?』エリック・カール作 偕成社 『あおい目のこねこ』エゴン・マチーセン作 福音館書店 ♪うちのうらの くろねこは(人形)”ひなどりとねこ”『こども世界の民話 下』実業之日本社 『ウシバス』スズキコージ作 あかね書房(2回)

今回は、ねこ・ねこのおはなし会です。『あおい目のこねこ』は幼年向きの物語ですが、最後までとても楽しみました。子どもたちは、本の中に出てくる物・展開すべてひとつひとつを味わうように楽しんでいました。くじけそうになるあおい目のこねこに、「あきらめちゃだめ!」と声をかけ、ねずみのくにに連れていってもらった黄色いねこに「ありがとうはいわないの?」そして、黄色いねこが「ありがとう、こねこくん。きみは、へんてこなねこどころか、とてもすてきなねこだなあ。げんきがよくて、まるまるしていて・・・。」の言葉に、すっかり満足したのでした。最後のページ、あおい目のこねこと黄色い目のねこたちがまるまるしていて幸せそうなこと!そして、裏表紙にはまるまるとしたあおい目のこねこが!その表情と体つきを見ると、みんなの笑顔がこぼれました。この本は瀬田貞二さんの翻訳です。溌剌とした子ねこの感じが、瀬田貞二さんの粋な言葉で表現されているので、声に出して読んでいても心地が良かったです。

”ひなどりとねこ”は、今日の園児の年齢にぴたりと合っていました。ひなどりがクシャミを我慢する中、お母さん鳥に「クシャミをさせて」と繰り返しお願いする場面では、おはなしを聞いて真っ直ぐ私を見ている男の子の目がどんどん見開かれて行き、大きなくしゃみで大笑いする様子に、私も楽しくおはなしをさせていただきました。『ウシバス』はいつものように、子どもたちは絵本の文を大きな声を出して読み、お決まりの2回読みました。

2020年2月15日 (土)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 2020年2月 2才・3才児クラス

<2才児クラス> ♪ねずみねずみ どこいきゃ(人形)、ぎっちょ ぎっちょ、せんべせんべ やけた、たこたこあがれ(布)、にぎりぱっちり(布)『せんべせんべ やけた』真島節子絵 小林衛己子案 こぐま社 『ゆきがふってきたの』南塚直子作 福音館書店(こどものとも0.1.2 2018.12) 『ゆきのひのうさこちゃん』ディック・ブルーナ作 福音館書店 『さんびきのおさる』あべけんじ作 福音館書店

先月のおはなし会で読んだ絵本『ちびすけどっこい』が印象に残っているようで、「きょうは、本はないの?」布を出せば、先月の♪にぎりぱっちりを上手にやってくれました。前回のことをよーく覚えてくれています。『せんべせんべ やけた』は、もちろん絵本でもわらべうたでも楽しみました。『ゆきのひのうさこちゃん』は全員が声も出さず静かにじっと見ていました。

<3才児クラス> ♪ねずみねずみ どこいきゃ(人形)、たこたこあがれ(布)、ちびすけどっこい、どっちんかっちん かじやのこ 『せんべせんべ やけた』 『もりのなか』マリー・ホール・エッツ作 福音館書店 『さんびきのおさる』

ひとりの男の子から、先月のわらべうた「ちびすけどっこいで遊びたいよー!」とリクエストがありました。楽しかったのね。「後でするね。」と言って、『もりのなか』を読み始めると、全員があっという間に絵本の世界に入りました。「ライオンはどうして立つの?四本足の方が歩きやすいよ。」ライオン、ぞう、クマ、絵本世界の動物オールスターの勢ぞろいに、「ぼくもいっしょにさんぽに行きたい!」子どもたちは目の前の絵本の紙を見ているのではなく、遠い森の中を探るようによくよく見ている感じです。「カンガルーのお父さんはどっち?」サルたちが加わってページをめくると、見開きに長い行列のシーンが表れます。「うわー!長い。」ため息がでます。動物たちの数を数えだす男の子。「11もいる。」そして、次はうまい展開が待っています。1ぴきのうさぎが出来て、次はまた見開きに長い行列が表れます。「うさぎはどこ?」「ここにいた!」うさぎは列の前方にいました。「ハンカチおとしはどんな遊び?」「ぼくもロンドン橋おちたで遊びたい!」

お父さんが迎えにきて・・・「誰か来た。」そして、最後のページを読むと、「エッ!終わり???」とひどく驚き、うそーっという感じで前に来て絵本を手に取り、すごい勢いでページをめくります。この後ろにまだ何かあるはずだと。しかし、真っ白な紙を見て我に返ったか、私が表紙と裏表紙を開いて見せると、改めてこの行列を落ち着いた気持ちで見ていました。子どもたちと絵本で至福の時間をいただきました。子どもたち、素敵な時をありがとう。

2020年1月31日 (金)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 4・5才児クラス 2020年1月

♪ たんたんたぬきさん、なかなかほい 「ちびすけどっこい」真島節子絵 小林衛己子案 こぐま社 「おばあさんのすぷーん」神沢利子作 富山妙子絵 福音館書店 「おもち」彦坂有紀・もりといずみ作 福音館書店(こどものとも年少版 2018.1月号)”ねずみのすもう”「おはなしのろうそく3」東京子ども図書館編・発行 「まめのかぞえうた」西内ミナミ作 和歌山静子絵 すずき出版

今月のおはなし会はいろいろあって、30日になりました。(毎月、私の都合で決めさせていただいています。)4才児クラスの男の子が、「1月のおはなし会って、遅いよ~!もう30日。2月になるよ。」その通りです・・・。『ちびすけどっこい』は、全員が相撲を知っていて展開を十分楽しみました。ちびすけやまをみんなで応援してハラハラして見守っていましたが、ゆうしょうに大喜びしました。『おもち』はとにかく美味しそう。お餅が焼けてふくらむのを、注意深く見て楽しみました。『おばあさんのすぷーん』は予期しない展開が面白かったと思います。”ねずみのすもう”は半分くらいが集中していたかな。おはなしのおわりにはみんな顔を上げて結末をよく聞きました。『まめのかぞえうた』の後ろ表紙にオニが豆を食べている絵があります。「オニが豆を食べてるね。」と私が言うと、ひとりの男の子が「オニも友だちになりたいんだよ。」と言いました。

♪ たんたんたぬきさんを手袋人形でやってみました。たぬきはこのために新しく作成しました。アドヴァイスをしてくださったとんことりの皆さま、ありがとうございました。うまくいきましたよ!

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2020年1月28日 (火)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 2才・3才児クラス 2020年1月

<2才児クラス> ♪ ちゅっちゅ こっこ(布)、ももやももや ながれははやい、にぎりぱっちり、ちびすけどっこい 「ころろん ころろん」福地伸夫作 福音館書店(こどものとも0.1.2 2020.2月号) 「しろ、あか、きいろ」ディック・ブルーナ作 福音館書店 「たまごのあかちゃん」柳生弦一郎作 福音館書店 「ちびすけどっこい」真島節子絵 小林衛己子案 こぐま社

<3才児クラス> ♪ たんたんたぬきさん(人形)、なかなかほい、ちびすけどっこい、ももやももや(布)「ころろん ころろん」福地伸夫作 福音館書店(こどものとも0.1.2 2020.2月号) 「こすずめのぼうけん」ルース・エインズワース作 堀内誠一画 福音館書店 「あーそーぼ」やぎゅうまちこ作 福音館書店 「ちびすけどっこい」真島節子絵 小林衛己子案 こぐま社

お迎えのお母さんが来られたりざわざわしていたにもかかわらず、「こすずめのぼうけん」に3才児は集中していました。ふくろうの場面では、立ち上がって穴の中を覗き込み、かもの巣では「自分の家じゃない?」と期待に胸をふくらませてじっとも守ります。こすずめのお母さんが迎えに来てくれたところでは、ほっとしたのか口数が少なくなりました。「遠くまで行ったから疲れてしまったんだね。」こすずめに自分の気持ちをのせて、お話の世界を十分理解できました。今年度の子どもたちは、布を使ったわらべうたが大好きで、毎回リクエストが入ります。♪ももやももやでは、みんな上手にお洗濯ができました。

2019年12月20日 (金)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 4・5才児クラス 2019年12月

♪ もうすぐ クリスマス ツリーをかざろう、どんどんばしわたれ(人形)「十二支のはじまり」岩崎京子文 二俣栄五郎画 教育画劇  「カニ ツンツン」金関寿夫文 元永定正絵 福音館書店  おはなし”金いろとさかのおんどり”「おはなしのろうそく3」東京子ども図書館編・発行  「ぺちゃくちゃ ばーぶー」たかどのほうこ作 福音館書店(こどものとも 年少版 2019年10月) 「ウシバス」スズキコージ作 あかね書房

<感想>”金いろとさかのおんどり” 「金いろとさか」という言葉が面白くて、「金いろとさか」と言うたびに笑い転げる4才児男の子ふたり。キツネにまんまとだまされ3回もつかまるオンドリは、大人から見れば相当まぬけな鳥なのだが、5才児にとっては身につまされる。「オンドリがかわいそう」無事に家に帰ることができて、ほっとしたのでした。「カニ ツンツン」わけがわからないようで、すべての言葉に意味がある。楽しい言葉の絵本でした。

 

2019年11月27日 (水)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 2019年11月 4・5才児クラス

♪やまからころころ 詩 こぶたはなこ”くいしんぼう””はなのたいそう”(人形)「のはらうた 2・3」のら書店 「にゃーんといったのはだーれ」ステーエフ文・絵 偕成社 ”おおかみと七ひきのこやぎ”「おはなしのろうそく18」東京子ども図書館編・発行 「ウシバス」スズキコージ作 あかね書房

4月からおはなしを聞き始めた4才児クラスの子どもたちは、毎年11月くらいから本格昔話が聞けるようになります。私がこの保育園で2才から始めるおはなし会は、今月から本格的に昔話をおはなしで聞く子どもたちへの準備の道のりといってもいいでしょう。”おおかみと七ひきのこやぎ”では、おはなしを聞き慣れている5才児よりも、4才児の方が熱心に聞いてくれました。狼が家の中に侵入してくる場面になると、4才児クラスの弟が離れた場所から5才児クラスの姉のところまで来て、横に座りピタッと身体をくっつけました。子ヤギたちが狼のお腹から元気に飛び出すと、いつの間にか元の場所に戻っていました。”おおかみと七ひきのこやぎ”は、幼い子どもの想像力を刺激し、心が大きく動きます。本格昔話を初めて聞く子どもたちのために、私は<誠実>な語りをしようと心がけました。

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2019年11月20日 (水)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 2才児・3才児クラス 2019年11月

<2才児クラス>♪くまさんのおでかけ(人形)、しゃしゃぶのいとこは、ぺったらぺったん(お手玉) 「こっちむいてほいっ」藤井蓮作 福音館書店(こどものとも0.1.2.2019年11月号)「おおきいちいさい」元永定正作 福音館書店 「やさい」平山和子作 福音館書店 「ちいさなさかな」ディック・ブルーナ作 福音館書店

<3才児クラス>♪くまさんのおでかけ(人形)、しゃしゃぶのいとこは、ぺったらぺったん(お手玉)、山からころころやまいも 「こっちむいてほい」藤井蓮作 福音館書店 「やさい」平山和子作 福音館書店 「にゃーんといったのはだーれ」ステーエフ文・絵 偕成社

<感想>今日はお手玉で遊びました。3才児クラスだとお手玉を上に放って落ちたのを受けることが、まだ難しい。それができた時はとても嬉しいのです。友人に教わった「ぐみ」のわらべうた「しゃしゃぶのいとこはぐいみ・・・」を歌いました。冬は間近、わらべうたの中に豊かな季節がありました。

 

2019年10月17日 (木)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 4・5才児クラス 2019年10月

カラスの親子(人形) 「ばったくん」五味太郎作 福音館書店 「ころころパンケーキ」スベン・オットー作 偕成社 「こんとあき」林明子作福音館書店 「ウシバス」スズキコージ作 あかね書房 

<感想> 「こんとあき」の絵本を取り出すと、子どもたちから大きな大きなため息がでました。「こんとあき」は保育園にあり、よく知っていたためでした。ごめんなさい。みんなが楽しみにしている読み聞かせなのに。それでも、「読んで!」の声があがったので、みんなも気を取り直して聞いてくれました。やはり、集中。よくできている絵本は何度読んでも楽しいのです。

ばった問題・・・それほどでもないです。4・5才児はみんなばったをよく知っていました。(なんか、頼もしい感じ。)4才児の幼い子が、「ばったくん」が跳んだ跡を「うんちだ」と言うのは、3才児同様にまだ現実からイメージを描くことができないため。しっかりとばったくんを追いかけて見ることができました。

「ころころパンケーキ」前月おはなし会で語った”ホットケーキ”を絵本を見せながら語りました。7人の子どもたちがお母さんをほめる場面は一番凝視していたかな。前月のおはなし会で、私は7人の子どもをイメージしていなくて言葉だけで言葉遊び風に語っていたので、子どもたちはイメージが描けなかったかもしれません。最後にぶたがホットケーキを食べる場面は迫力たっぷり!スベン・オットーは、昔話の骨格をよく理解して昔話絵本を作っています。スベン・オットーの昔話の絵本が絶版になっているのは、とても残念です。

 

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 2才児・3才児クラス 2019年10月

<2才児クラス> ♪ どんぐりころちゃん、ねーずみねーずみ(人形) 「ねーずみねーずみ どーこいきゃ」こがようこ構成・文 降矢なな絵 童心社 「おにぎり」平山英三文 平山和子絵 福音館書店 「りんごりんごりんご りんごりんごりんご」安西水丸作 主婦の友社 「ばったくん」五味太郎作 福音館書店

<3才児クラス> ♪ ねーずみねーずみ(人形)、きーりすちょん 「くさむらのかくれんぼ」今森光彦作 福音館書店(こどものとも年少版 2016年5月号)「ばったくん」五味太郎作 福音館書店 「ちいさなヒッポ」マーシャ・ブラウン作 偕成社 「ねーずみねーずみどーこいきゃ」こがようこ構成 降矢なな絵 童心社 

(感想)今日はわらべうたで楽しく遊びました。2才児クラスは、♪ どんぐりころちゃんでは自分がどんぐりになって、3才児クラスは、♪ きーりすちょんで、ばったになってぴょんぴょん跳ねました。2才児は当然ながら、3才児でばったを知らない子どもがほとんどでした。かまきりは知っているけどバッタはまだ知らない・・・。数日前、我が家で庭にほったらかししてあった植木鉢から、小さいバッタの子どもがぴょんぴょん跳ねて飛び出したのです。かわいかったな。しかし、その物を現実に知らないと、子どもはその世界が理解できなくて楽しめない。「知っている」と「知らない」の差は、絵本を読む子どもにとって大きいのです。

「りんごりんごりんご」は2才児が知っている物ばかりが出てきます。ぶらんこ、穴、たくさんの果物・・・。2才児はやすやすと絵本の世界に入って楽しみます。3才児に読んだ「ちいさなヒッポ」はアフリカが舞台。かばとワニはみんなが知っています。ヒッポが言葉を覚えていく過程でいろんな動物に話しかけてみる様子も身近なこと。ヒッポはおそろしいワニに襲われますが、お母さんに助けられた時は、みんな心底ほっとしました。この内容は3才児に十分理解でき、自分に引き付けて絵本の世界にすっぽりと入ることができます。

 

 

2019年9月20日 (金)

「ウシバスおはなし会」の名称について

私のおはなし会の名称は「ウシバスおはなし会」です。スズキコージさんの「ウシバス」(あかね書房)から名付けました。絵本「ウシバス」には、子どもたちを惹きつける強いエネルギーがあり、絵本が持つパワーをこの1冊に感じていたからです。おはなし会名称に「ウシバス」を使わせていただくことついては、ずっと以前にスズキコージさんの講演会があった折、ご本人の承諾を得ました。「どーぞどーぞ」という有難いお言葉でした。そして、ブログ名についても、あかね書房に著作権許諾の申請をし、ついに返事がきました!「もちろん、OKです」ということでした。スズキコージさま、本当に感謝いたします。今後とも、「ウシバスおはなし会」を精進し、子どもたちと絵本やおはなしを楽しんでいきたいと思います。(^^♪

スズキコージさんは、ちっちゃな男の子が「ウシバス」などコージさんの絵本を好きになることについてこう語られています。「母の友 1995年1月号 絵本作家訪問記」(福音館書店発行)より 「ちっちゃな男の子がぼくの絵を好きになるというのは、まだ教育を受ける前というか、世の中のことを知る前というか・・・。だからストレートに入っていくと思うんです。ぼくは今の教育のあり方を「教育爆撃」と呼んでいるんですけど、そういう爆撃を受けてみんなやられちゃうんですよ。ワイルドな面がなくなってしまう。だから、ちっちゃな子とかそのあたりをくぐり抜けてきた大人たちとかが、けっこうぼくの絵を好きになってくれるみたいですね。」

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