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2019年4月

2019年4月30日 (火)

書店にて 2

自宅の絵本棚充実のため、少しづつ基本的な絵本を買って行くことにした。とりあえず、我が家から近い二つの駅にある大型書店をそれぞれ見て回った。子どもの本コーナーとしてはある程度の大きさは確保されていて相当本はあるのだが、探し求める絵本の基本書はごくわずか。それに、本棚の配置がごちゃごちゃしていて分かりにくかった。ふたつとも、リニューアルされる前はまあまあ良かったのに、残念。専門の人が棚を作ると違うのだけれどな~。子どもの本に詳しくない一般の方が、子どものために本屋で本を選ぶのは、相当難しいと思った。

おはなし会では、子ども時代に出会わせたい絵本をきちんと選んで行こうと思う。自宅の本棚にある絵本を持って行くのが手っ取り早いので、選書が狭くなりがちになるけれど、おはなしを聞く子どもの側の視点を忘れないようにしなくては・・・。大げさな言い方になるかもしれないけど、「選ぶ」ことには、責任がついてまわるのだと私は思う。私が行っている保育園には基本的な絵本が充実しているため、それ以外の絵本を選ばなくてはならない。絵本は子どもの心の成長の助けになる。絵本の楽しさを共有することは、子どもにとってはとても嬉しいことなのだけれど、大人の良かれと思うおせっかいな気持ちの押し付け、勝手な大人の側の面白い感覚の押し付けをしないように、時々自分を戒めている。そんなつまらない選書をした時は、子どもたちが私に気づかせてくれる。子どもたちは先生だ。頭を低くして、子どもと同じ目線に立って、私自身の大人の感覚を磨いて、絵本を選ばなくては。

 

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2019年4月18日 (木)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 2019年4月 4・5才児クラス

「あっぷっぷ」中村征夫作 福音館書店(こどものとも年少版 2019年5月号)

ブラックさんとブラウンさん 「おはなしのろうそく 25」東京子ども図書館編・発行

「さんびきのくま」トルストイ文 バスネツォフ絵 福音館書店

♪ これっくらいのおべんとばこに

「おべんとう」小西英子作 福音館書店

世界でいちばんきれいな声 「おはなしのろうそく 11」東京子ども図書館編・発行

「ウシバス」スズキコージ作 あかね書房

<感想>

4月の4才児は5才児クラスのお兄さんお姉さん達と、合同でおはなし会を聞くはじめての会です。2才、3才のとは形や内容を変えているので、慣れるようにソフトな感じのプログラムにしました。すると、5才児からは「絵本が少ない。もっと絵本を読んで!」とリクエストが多くだされました。次回からは期待していてね。たくさん、読みますよ!「さんびきのくま」は、女の子がクマにみつからないかとハラハラしながら見ていました。裏表紙の絵は女の子が持っていたかごだけが描かれています。「もしや・・・クマに食べられたの?」ちゃんと逃げているはずですよ。(^^) また、また、「ウシバス」。「今日もウシバスを2回読んでね!」始まってすぐリクエストがありました。

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2019年4月16日 (火)

国分寺キッズステーションおはなし会

国分寺キッズステーションおはなし会 2・3才児クラス 2019年4月

<2才児>

♪くまさんのおでかけ(人形)、くまさんくまさん(くまと同じ動きをする)、たんぽぽ(布)、にぎりぱっちり(布)

「はーい、おはよう」北村人作 福音館書店(こどものとも0.1.2. 2019年5月号)

「くっついた」三浦太郎作 福音館書店

「もこもこもこ」谷川俊太郎文 元永定正絵 文研出版

「おべんとう」小西英子作 福音館書店

「でてこいでてこい」林明子作 福音館書店

<3才児>

♪くまさんのおでかけ(人形、くまさんと同じ動きをする)、これっくらいのおべんとばこに

「くまさん」まどみちお詩 ましませつこ絵 こぐま社

「おべんとう」小西英子作 福音館書店

「もこもこもこ」谷川俊太郎文 元永定正絵 文研出版

「こいぬのクンクン」ディック・ブルーナ作 福音館書店

「でてこいでてこい」林明子作 福音館書店

<感想>

「もこもこもこ」は保育園にある絵本だったので、園児たちはよく知っていました。それでも、2才児は面白い言葉を口にのせて喜び、3才児はイメージをふくらませて楽しみました。今日が「はじめまして」のかわいい2才児さんたちは、「ウシバスおはなし会」と先生から聞いて、何が起こるのか不安でいっぱいだったようです。泣きそうな大変な緊張感の中、部屋に入ってきた私の顔を見て泣き出す男の子もいました。でも、すぐにほぐれて楽しく遊びました。これから、よろしくね(^^)/

                          

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2019年4月 9日 (火)

書店にて

今日は多くの大学や高校の入学式のようで、駅周辺にはパリッとしたスーツ姿のお母さんと子どもが多くいた。長い冬の後に見るストッキングとパンプスが私の眼には新鮮に映る。私が書店の文庫本コーナーで物色していると、お父さんらしき人の声がする。見れば、40代くらいの若々しいお父さんと娘のペア、高校の入学式の帰りのようだ。お父さんは、入学式帰りの他のお母さん方に負けないくらい頭から足の先までキラキラ輝き、張り切っている様子が伝わってくる。娘は他の子ども達同様やや表情が固い。今日は緊張と不安でいっぱいの一日だったんだな。耳の両脇できりりと髪を結び、まだ新しい布の匂いがしそうな紺の制服姿が初々しい。

お父さんは読書が好きなようで、文庫本コーナーに置いてある本のジャンルをひとわたり娘に説明している。時折、「これは、お父さんが次に読みたい本だ」「このジャンルは、お父さんは好きだけどね」と感想が混じるのが微笑ましい。「面白いと思ってどんどん読みたくなる本を選べばいい。ゆっくり探しなさい」と言ってお父さんは娘のそばから離れて行った。

これから、あのお父さんと娘は、本を間に挟んでたくさんの会話ができる。人は好きな本を語る時、その人自身を感じることができるし、人生の深みや価値観も自然とお父さんは本を通して娘さんに語ることができるだろう。今日は、入学式終わりのキラキラ☆のおこぼれをいただいた気分。いい光景だったな。

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2019年4月 8日 (月)

スズキコージさん

NHKのEテレ日曜美術館でスズキコージさんの回を見ました。スズキコージさんを取り上げてくださって、本当にありがとうございますと言いたいです。期待通りのコージさんで大満足です!

私のおはなし会の名称は、「ウシバスおはなし会」。世田谷文学館でスズキコージさんの講演会があった時、直接ご本人に承諾を得て使わせていただいております。「いいですよ!」というご返事でした。感謝しております。

「ウシバス」は、ウシバスおはなし会の子どもたちが大好きな絵本です。毎回この絵本を読んでいるので内容はすっかりわかっているけれど、子どもたちはその世界を存分に楽しんでいます。こういう世界を創造できるスズキコージさんという人物と相対して彼を感じるのが楽しいのです。

「ウシバス」(あかね書房)が発売された当時、もう25年くらい前のこと。私はボランティアのブックトークを1年に1回小学校全学年に行っていました。2年生に「ウシバス」を読んだところ、特に男の子の原始的なエネルギーといえるようなパワーを持って、子どもたちはこの絵本を受け入れました。ブックトーク後には自分自身がウシバスと化して廊下を走って行ってしまいました。子どもたちがありのままの自由な空気を出せる担任の学級作りがあったことも影響しています。その時の感動「こんな絵本、見たことない!」という私の思いを名称として今に残しています。後日、担任の先生に聞いたところ、家庭でもウシバスパワーが続いていたため、保護者から問合せがあったとか。

園児たちは、スズキコージという名前を尊敬をこめて口に出します。もう少し大きくなって、スズキコージさんの他の作品に出会った時の喜びを感じてほしいなと思います★

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