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2018年8月29日 (水)

早物語系のうたいむかしとは 3

 猛烈な暑さも、ようやくやわらぐ気配を見せてきました。もう少し暑さに耐えていきましょう。さて、くるみん6号さんから、貴重なコメントをいただきました。私の疑問にすべてお答えいただき、これで解決スッキリいたしました!ありがとうございました。(^_-)-☆

以下、コメントです。

小野和子さんが、宮城の語り手たちの昔話を聞き取る姿をドキュメンタリーにした「うたうひと」という映画があります。その最後の方で、遠野出身の男の語り手が、「うりこひめこのうた語りをします」と言って、歌いだすのですが、とても面白かったですよ。「むかしむかし あるところに おじいさんと おばあさんが おりました」という言葉に「ミソソソソソ ラソラソラソ ミソーソソソ ソラ―ソソソ ラソラソラ」という感じで節をつけるのです。多分、ふつうの「うりこひめこ」よりは短縮してあって、それが「早物語り」と呼ばれる理由かしら? とも思うのですが、残念ながら確証はなく、写っているのも、導入部分の数分間だけです。仙台の図書館には、きっと「うた語り」を撮影したDVDがあるのではないかと…。行ってみたいですね

・・・・・・・・・

私が以前書いた記事は、

『昔話百選』の解説には、「つぶの歌」は早や物語系の「うたいむかし」に独立することがあって興味深いと書かれている。そこが良くわからなかった。稲田浩二さんの『昔話は生きている』(筑摩書房)には、「うたいむかし」とは、東北地方では短い話全体を節づけるものとある。話を旋律を持つ唄のように語るのだ。さらに、わらべうたの歌詞に転用される昔話の一節もある・・・とのこと。

・・・・・・・・

「つぶの唄」のわらべうたは、「うたいむかし」から転用した昔話の一節ーーーかもしれない。(あくまで、私の考えですから。)

さらに、小野和子さんという方は、みやぎ民話の会の方で、2013年に酒井耕・濱口竜介監督による東北三部作の第三部目として民話の語り手を映した「うたいひと」に出演されていること、また、民話研究者でもあり採集をされているということを知りました。

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