無料ブログはココログ

« 国分寺キッズステーションおはなし会 2・3才児 | トップページ | 国分寺キッズステーションおはなし会 »

2018年1月20日 (土)

国分寺キッズステーションおはなし会 4・5才児

国分寺キッズステーションおはなし会 4・5才児 2018.1.19

絵本 『おもち』 彦坂有紀 もりといずみ作 福音館書店 (こどものとも年少版 2018.1月号)

おはなし ”金いろとさかのおんどり”  「おはなしのろうそく 3」東京子ども図書館編・発行

絵本 『おふろだいすき』 林明子作 福音館書店

絵本 『ぴょーん』まつおかたつひで作 ポプラ社

”金いろとさかのおんどり”は、ロシアの動物昔話です。ロシアでは、キツネはずるい嘘つき、オオカミは強いけれどまぬけ、ウサギはむじゃきで臆病者、クマはのろまで不器用…という風にだいたい性格が決まっているようです。また、動物の特徴から性別も決まっていて、オオカミやクマ、猫は男、キツネは女になっているそうです。

前々回のブログ記事「ロシアのゆきむすめ」で書いた、『ロシアの挿絵とおとぎ話の世界』(海野弘解説・監修 バイ インターナショナル 発行)にあった、ロシアの絵本作家イーゴリ・イェルショフの絵本「きんいろとさかのおんどり」から、猫とつぐみとおんどりが描かれている絵と、家の前でキツネが歌を歌っている絵をおはなしの後に子どもたちに見せました。すると・・・、ひとりの女の子が立ち上がって興奮した様子で、「キツネは女だったの!男だと思ってた!」と言いました。別の男の子が「ぼくも!!」と言いました。私はキツネをずる賢い悪女風にしたつもりだったのですが、そのかけらすら自身の中にないのが伝わったかな~。

昔話の黄金パターンである3回の繰り返しは、子どもたちをおはなしの世界に無理なくいざないます。猫とつぐみにあんなにきつく言われたのにも関わらず、3度もキツネに連れていかれるのはおんどりが間抜けな証拠。子どもたちはおんどりに同情もするし、キツネの穴に連れて行かれたら、怖くてかわいそうとも思います。猫とつぐみが助けに来てくれて ホッとするのでした。子どもたちは歌の繰り返しが面白くて、クスクスがとまりませんでした。

『おふろだいすき』は、5人くらいの子どもが「おうちにある」と言っていました。5人もあるというのは、かなりの定番絵本だなと思いました。おはなし会の読み聞かせには長い絵本ですが、子どもたちはもれなく最後までおはなしを楽しめる絵本です。

<参考資料>

『まほうの馬』岩波書店 A.トルストイ  M.ブラートフ文 岩波書店

『子どもに語るロシアの昔話』伊東一郎訳・再話 こぐま社

« 国分寺キッズステーションおはなし会 2・3才児 | トップページ | 国分寺キッズステーションおはなし会 »

おはなし会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 国分寺キッズステーションおはなし会 4・5才児:

« 国分寺キッズステーションおはなし会 2・3才児 | トップページ | 国分寺キッズステーションおはなし会 »

最近のトラックバック

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31