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2014年10月30日 (木)

国分寺キッズステーションおはなし会 2才児クラス

国分寺キッズステーションおはなし会2才児クラスをしました。

<プログラム>

♪ どんぐりころちゃん   ♪ 魔法のつえ  

♪おらうちの どてかぼちゃ ひにやけて くわれない (どっこいしょ)

『くつくつあるけ』 林明子作 福音館書店

『ちへいせんのみえるところ』 長新太作 ビリケン出版

『りんごりんごりんご』 安西水丸作 主婦の友社

『はりねずみ かあさん』 まつやさやか文 M.ミトゥーリチ絵 福音館書店

<感想>

2才児クラスの子どもたちは10月にもなると、とてもしっかりしてきます。わらべうたの「おらうちの どてかぼちゃ」では、カボチャを隣の子の手にちゃんと渡せました!

『くつくつあるけ』 この絵本は、2足のくつだけがでてきます。最初はくつだけが主人公であることに、不思議な感覚を覚えます。しかし、絵本は自然に読者を引き込んで行きます。くつをはいて歩いている子どもの姿は描かれてないのですが、そのくつに自分がスポッと入り込み、くつとともに自分が歩いているような気持ちになるのではないでしょうか。よく練られていて、リズミカルです。

『りんごりんごりんご りんごりんごりんご』 2才児にぴったりの絵本でした。表紙を見て、「あっ、りんごが落ちてる!」すでにここで、この絵本の神髄をつかんでいることに、ハッとしました。カエルからの呼びかけにも答えず、りんごは進んでいきます。シンプルに線と点で描かれたりんごの表情が、りんごの気持ちをうまく伝えています。りんごがブランコに乗ったところが不思議。「手も足もないのに、どうやって乗れたんだろう?」

そして、りんごは穴の近くに・・・。「落ちちゃうよー!」ページをめくると、その通り!穴に落ちました。穴に落ちたりんごを救う親切なもぐらさんは、「やさしそうだね」モグラの行動と表情からちゃんと理解しているのです。そして、最後は、楽しいピクニックが待っていました。そこには、食べきれないほどの果物がありました!

安西水丸さんは、どうしてこんなに幼い子どものことをよくわかっているのだろうと、絵本を読む度思います。、2才児なりの理解の範囲で、次はどうなるだろう?と期待し、その予測通りの展開があるのです。そして、最後は食べ物いっぱい幸せいっぱい。しかし、残念ながら安西水丸さんの絵本は、もう出版されることがありません。

 

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